環境マネジメントシステム

2026.03.13

サステナビリティコラム

  • #環境について

環境マネジメントシステム

ISO認証取得への取り組み

トクセン工業は、環境に配慮したものづくりを企業活動の根幹に据え、国際規格であるISO14001(環境マネジメントシステム)の認証を取得しています。ISO14001は、企業が環境負荷の低減や環境リスクの管理を体系的に行うための仕組みを定めた規格であり、当社ではその要求事項を事業活動全体に組み込むことで、環境保全と企業成長の両立を実現してきました。認証取得はあくまでスタートであり、継続的な改善を通じてより良い環境マネジメントを追求しています。

ISO14001に基づく環境マネジメントの実践

当社では、ISO14001が求めるPDCAのサイクルを確実に回し、年度ごとの環境目標を設定しています。エネルギー使用量の削減や材料歩留まりの改善、排水・廃棄物の適正管理など、数値に基づく管理を徹底し、改善効果を継続的に検証しています。また、法規制の順守は企業活動の前提と位置付け、関連法令の更新情報を迅速に把握し、事業所全体で対応できる体制を整備しています。これらの取り組みは外部審査だけでなく、社内監査やマネジメントレビューによっても定期的に確認されています。

製造現場での環境負荷低減の取り組み

線材加工や伸線工程を中心とする当社の製造現場では、加工油や廃液、端線などの廃棄物が発生します。これらを適切に処理・削減するため、廃棄物の分別ルール徹底や再資源化ルートの拡大に取り組んでいます。また、省エネ設備への更新、照明のLED化、不要稼働の削減による電力効率の改善など、設備・工程の見直しも継続しています。さらに、設備トラブルや異常排出が環境に与える影響を最小限に抑えるため、予防保全の強化や緊急時対応訓練を定期的に実施しています。

ゴミ分別

社員教育と環境意識の向上

ISO14001では、組織全体で環境意識を高めることが重要な要素となっています。当社では、新入社員教育、階層別研修、職場ごとのミニ教育などを通じ、環境負荷低減の重要性や法令順守のポイントを理解できるよう継続的に学習機会を設けています。特に、現場改善提案制度や小集団活動を通じて、社員自身が環境改善の主体となる仕組みを構築しており、これまで多くの具体的な改善事例が生まれています。

これからの取り組み

当社は今後も、ISO14001を活用しながら環境目標の達成と新たな改善テーマの発掘を続け、持続可能な社会の実現に貢献していきます。未来のものづくりを支える企業として、環境に優しい生産活動と高品質な製品提供の両立を追求し、より良い地球環境を次世代へ引き継ぐことを使命として取り組んでまいります。