2026.04.06
技術コラム

金属ワイヤは単体で使われるだけでなく、用途に応じて樹脂部材や金属部品と組み合わせることで、より機能的なデバイスへと発展します。
医療分野でもこうした組立加工(アセンブリ)によって、精密で信頼性の高い製品が数多く生み出されています。
本記事では、金属ワイヤメーカーが取り組むアセンブリ技術について紹介します。
医療分野では金属加工部品と樹脂部品をアセンブリ(組立加工)したデバイスが用いられています。
トクセン工業では伸線、熱処理をはじめとした金属線の加工を手掛けてきました。
細く、強靭に、またはしなやかに高精度にと、伸線、熱処理、撚り線、圧延など、金属線の加工技術を磨いてきました。
それらの技術で作られた金属線を、医療分野でより具体的な製品に仕上げていくため”アセンブリ”にも取り組んでいます。
トクセン工業が行っているアセンブリは主に金属線に関係するもので、自社で製造したワイヤや撚線をレーザー溶接やカシメによって連結します。
また、お客様の仕様に合わせて必要な部材を準備し、それらをアセンブリすることも可能です。
フォーミング(成型加工)されたワイヤをコントロールワイヤと溶接やカシメで連結させたり、コントロールワイヤとステンレスパイプを溶接したりします。アセンブリ後は、全長を揃える切断も行います。

アセンブリ商品は清浄度をコントロールされた場所で製造されます。
トクセン工業は低粉塵室も完備しており、低粉塵室での最終洗浄後、アセンブリを行い、同室内で梱包を行っています。
金属ワイヤメーカーとして、お客様の仕様・ご要望に応じた製品にするべく、ワイヤ部材をコントロールし、最適なアセンブリ製品を完成させます。
アセンブリ品でお困りごとがありましたら、お気軽にお問い合わせください。